【感想】ピープルウェア
ソフトウェア開発の社会学的な側面に注目した本。
チーム構築についての部分が、ちょうど今の自分の身の丈にあっていて楽しく読むことができた。

オフィス環境の整備についての話も賛成できるんだけど、もう少し偉くならないと、
もしくは環境整備系の部署に行かないとなかなか実現できないよなぁ、と。
個人的にできそうなことは、そういう人たちに継続的に呼びかけていくぐらいか。


以下、読書メモ。

1 パーキンソンの法則 p29
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"与えられた仕事をするのに、時間はいくらあっても余ることはない"

"パーキンソンの法則は、実際の作業者には当てはまらない" p30

絶望的に厳しい見積もりは、プログラマのやる気を削いでしまう p33

1.1 目標値設定者による生産性の違い
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一番高い生産性を示すのは、目標なしの場合 (表5.3) p34

2 これこそ管理だ p41
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関係者の役割は、人を働かせることではなく、人を働く気にさせることである。


3 プログラマの個人差 p56
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誰とチームを組んでいるか、が意外な要因
同一企業の二人にはバラツキはない
=> 企業間でバラツキがある


4 ホーソン効果 p156
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人は新しいことをやろうとした時、よりよくやろうとする。

5 結束チームの概念 p161
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個人の力を足したものよりも大きな力を発揮できるのが結束したチーム
結束したチームのは目標がある
会社の目標を末端の人間にそのまま情熱を持って受け入れさせることはできない

チーム編成の目的は、目標の達成ではなく、目標に向かって一体になることである。

6 チーム殺し 7つの秘訣 p172
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- 事故防衛的な管理
- 官僚主義
- 作業場所の分散
- 時間の分断
- 品質低減製品
- サバを読んだ納期
- チーム解体の方針

7 続、チーム殺し p228
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- 動機づけのためのアクセサリー
- 残業の予期しない副作用


8 スパゲティディナーの効果 p183
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チームに小さな機会を与えることで、チームが結束し、チーム全体が成功するくせをつける

9 小さな混乱の建設的な再導入 p206
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トム・デマルコ,ティモシー・リスター
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by fkmn | 2011-02-05 10:46 | 読書記録
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