科学研究費の行方
突然の1億円〜研究現場における高額な機器購入に対する疑問〜

実際の研究者からの投稿らしい。国民の税金が、使われもしない高価な機器を買うのに浪費されている、というのが大体の内容。
ある日突然1億円のお金を1〜2週間以内に何らかの研究用の備品に使いたい、という話が、現場の研究者にとっては本当に突然に持ち上がる、ということは、例えば旧帝大系の医学・生物学系の学部などに数年いれば1度や2度は経験される話であった。

確かに、学生のときにいた研究室では、筆者の言うような状況が年に一回ぐらいの割合であったし(ただし、金額的には数百万程度であったが)、今年の夏に、一年ぶりに昔の研究室へ遊びにいったときには、使いもしないであろう機械(少なくとも、僕が学生時代には全く必要ではなかった)がさらに2つほど増えていたりもした。

会社に入って、立場が買う側から売る側に変わっても、こういうのはよくある話で、「実はこれって、本当に必要なシステムじゃないんだけど、予算がついちゃったから使わなくちゃいけないんだよね。ハハハ。」などとおっしゃるお客さんも結構いたりする。

話を元に戻すと、結局、買った機械が使われなくなってしまう原因は、このお金で消耗品を買えない事につきるのだと思う。測定機器だろうが、システムだろうが、ランニングコストがかかるのは当然だが、予算を割り振る方々には、その辺がわかってないらしい。
翻って、そのような備品を提供する側としても、本体よりも、それに付随するものを売っていきたいと考えていると思うんだけどなぁ。

このあたりがもう少し改善されれば、予算が有効活用されて、研究成果も上がるだろうし、企業にもお金が回ると期待できるんだけど、なかなかうまくいかないみたいですねぇ。
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by fkmn | 2005-11-10 23:43 | ライフサイエンス
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