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Googleの魅力
 Googleが遺伝子検索(?)のプロジェクトを始めているらしい。

 なんだか最近のGoogleは、技術に裏打ちされた新しいサービスを立て続けに発表していて、とてもいい感じだ。と、考えていたら、himazu blogさんで「Googleのラリー・ページのミシガン大学卒業式でのスピーチ」というエントリーを見つけた。”Googleの共同創業者ラリー・ページが2005年5月にミシガン大学の卒業式でおこなったスピーチ”らしい。これを読むと、Googleが(ビジネスと技術の両方で)成功している理由がわかる気がする。面白かった部分を引用する。
 大きなことをするほうが小さなことをするより容易だ。変に聞こえるだろうが、本当に大きなことをしていると、他の人の助けが得られる。より多くの人が助けてくれる。必要な資源がより多く手に入る。だから、大きなことを世界を舞台に成し遂げることは考えるに値する。

 エンジニアとは科学者と科学を実際の物に適用して現実世界で物事を起こす人との組み合わせだ。それは素晴らしいことだ。
(中略)
 ちょうどGoogleのコンピュータと何百万人の利用者のように、君たち2・3人で、世界中の誰もが使い始め、生活を向上させたり、大きな影響を受けたりする何かを作り出すことができるのだ。

 Googleではイノベーションとリスクを強く奨励している。でも、それはなかなか自然には起こらない。特に会社の中では。そこで従業員全員に20%の時間を与えている。その時間は何でも一番やりたいことを自由にやるのだ。その中からイノベーションが生まれている。GmailもGoogle Mapsもそうやって生まれた。

 私からのアドバイスはこうだ。自信を持て。頻繁に失敗しろ。不可能に対して健全な疑念を持て。君たちにはエンジニアリング、テクノロジー、ビジネスの能力を活用して世界を変える大いなるチャンスがある。重要なことをしろ。楽しめ。さもなければ成功は望めない。旅をしろ。中国・アフリカ・インドがお薦めだ。そこには驚くべきことが沢山ある。


 卒業式で、こういうスピーチをしてくれる人がいる大学は素敵だ。僕は、母校の大学の卒業式に計2回(学部と修士)出たことがあるが、誰が何をスピーチしたなんてのは全く覚えてないなぁ。
by fkmn | 2005-11-25 00:24 | ライフサイエンス
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とあるWebアプリケーションエンジニアの日記

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