ネアンデルタール人ゲノム解析とその配列決定手法
ネアンデルタール人のゲノム断片の解読と解析に成功 - ウィキニュース
ドイツとアメリカ合衆国の研究グループによって、ネアンデルタール人 Homo neanderthalensis のゲノムが解読された。両グループの研究結果は11月16日の英ネイチャー誌と11月17日の米サイエンス誌に報告された。今回の解読は全遺伝情報を網羅したものではないが、化石標本からのゲノム解析が可能であることを示した例となる。

  ドイツの Pääbo らのグループが約100万塩基対、アメリカの Rubin らのグループが約6万5千塩基対を、化石になった骨から解析したらしい。Natureでは、Webの特集ページが組まれている(原著論文もフリーで読める)。

 ネアンデルタール人のゲノム解析とか、化石化した骨からのDNA配列の決定とかにももちろん興味を引かれるけど、個人的に印象に残ったのは、その配列決定手法。

 アメリカのグループは正攻法(要はゲルとかキャピラリーでの電気泳動)で配列を決めたらしいんだけど、ドイツのグループは、従来とは異なる、ビーズを使った方法で配列を決めたらしい。この採用した手法の違いが、そのまま100万 vs 6.5万というスループットの差に反映されてるんだろうか? 時代は確実に変化してるんだという事を今更ながら実感。

 ちなみに、ビーズを用いた配列決定法の原理については、Flash による説明があった(「kaho の日記」さん経由)。

 次は、クロマニョン人あたりのゲノム解析だろうか?(むしろもう始まっていたり?)
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by fkmn | 2006-11-26 23:44 | ライフサイエンス
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