【書評】ヤバい経済学
a0057891_0561940.jpgAmazon.co.jp: ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する: 本: スティーヴン・レヴィット,スティーヴン・ダブナー,望月 衛

 原著は、「2005年に最もブログで論じられた本」にも選ばれた、全米100万部超のベストセラー。

 確かに、「ヤバい」ことが結論として出てくるのだけど、それがとてもきちんとしたアプローチから導きだされる。ほとんど関係もなさそうな事柄同士が、データの裏付けによって「原因」と「結果」として結びつけられる話の論理展開に、ついつい引き込まれてしまう。

 例えば、筆者は、90年代のアメリカで犯罪が激減したのは、中絶が合法化されたからだと主張する。貧しい家庭環境で、望まれずに生まれた子どもは、そうでない子どもに比べて罪を犯す可能性が高い。しかし、中絶が合法化されるようになって、そのような子どもが減り、結果的に犯罪が減ったのだという。

 「経済学」という名前がついているけど、専門用語や専門知識が必要とされる事は無くて、とても読みやすい。ページをめくるたびに新鮮な驚きがある良書だと思う。
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by fkmn | 2007-01-09 23:03 | 読書記録
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