フッ君の日常
2011-06-26T23:07:35+09:00
fkmn
とあるWebアプリケーションエンジニアの日記
Excite Blog
【感想】Scheme修行
http://fkmn.exblog.jp/12973011/
2011-06-26T23:07:34+09:00
2011-06-26T23:07:35+09:00
2011-06-26T23:07:35+09:00
fkmn
読書記録
継続の使用例は色々と出てくるんだけど、結局、この本に出てくる例だけだと "北極" と "方位磁針" のメタファ以上の理解は難しいかもしれない。call/cc も出てこないし。継続を自信を持って使えるようになるまでの道のりは遠い。
Scheme修行
Daniel P. Friedman and Matthias Felleisen
オーム社
発売日:2011-06-15
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拡張子なしで open-junk-file したら、ディレクトリを作るようにする
http://fkmn.exblog.jp/12429740/
2011-04-16T17:03:48+09:00
2011-04-16T17:03:48+09:00
2011-04-16T17:03:48+09:00
fkmn
IT
popwin.el との兼ね合いで、少し微妙なコードになっている。
(defun open-junk-file ()
"Open a new file whose filename is derived from current time.
You can write short program in it. It helps to try-and-error programs.
For example, in Emacs Lisp programming, use M-x `open-junk-file'
instead of *scratch* buffer. The junk code is SEARCHABLE."
(interactive)
(let* ((file (format-time-string open-junk-file-format (current-time)))
(dir (file-name-directory file)))
(make-directory dir t)
(let ((newfile (read-string "Junk Code (Enter extension): " file)))
(if (string-match "\\." newfile)
(funcall open-junk-file-find-file-function newfile)
(progn (make-directory newfile t)
(find-file newfile))))))
diff -u open-junk-file.el{.org,}
--- open-junk-file.el.org 2011-04-16 15:13:58.000000000 +0900
+++ open-junk-file.el 2011-04-16 15:34:50.000000000 +0900
@@ -137,7 +137,12 @@
(let* ((file (format-time-string open-junk-file-format (current-time)))
(dir (file-name-directory file)))
(make-directory dir t)
- (funcall open-junk-file-find-file-function (read-string "Junk Code (Enter extension): " file))))
+ (let ((newfile (read-string "Junk Code (Enter extension): " file)))
+ (if (string-match "\\." newfile)
+ (funcall open-junk-file-find-file-function newfile)
+ (progn (make-directory newfile t)
+ (find-file newfile))))))
+
;;;; Bug report
(defvar open-junk-file-maintainer-mail-address
参考:
使い捨てコード用のファイルを開く - (rubikitch loves (Emacs Ruby CUI Books))]]>
【感想】「教える技術」の鍛え方
http://fkmn.exblog.jp/12021181/
2011-02-24T23:55:00+09:00
2011-02-25T00:28:37+09:00
2011-01-30T17:26:17+09:00
fkmn
読書記録
元ネタになっているのは著者の教師としての経験で、メンタリングに活かしていくには、自分の中で一手間加えないといけないような内容。
別に悪い本ではないが、自分の今のニーズとは少しずれていたかな。
以下、読書メモ。
1 少数の人を教えるときの心構え
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1.1 学ぶ側に過大な期待をしないこと
===================================
1.2 教える側は絶対になめられてはいけない存在である
===================================================
- 最初にレベルの違いを分からせる
- 面倒見の良さを示す
- 初めのうちにしっかり叱る
- 自分が間違ったときは素直に認める
1.3 モティベーションを持たせる
===============================
- 「伸び」を実感させる
+ 「伸び」を実感できる機会を作る
+ 学ぶ前の記録を残しておく
+ 具体的にほめる
- プライドを傷つけずに叱る
+ 潜在能力を否定しない
+ 具体的な事柄について叱る
+ 感情的に叱らない
+ 他人と比べて叱らない
+ 逃げ道を用意してやる
+ 自分で考えるように突き放す
1.4 相手のタイプに応じた説明をする
===================================
- 理屈人間
- 実践人間
1.5 相手が興味を覚えてくれるようなおもしろさは必要
===================================================
- 得になることを強調する
- できないと大変になることを強調する
- 裏技であることを強調する
- 目からうろこ体験をさせて驚かせる
- 自分の個人的な体験を交える
1.6 わかりやすい説明をこころがける
===================================
- 全てを一度に教えようとしない
- できるだけ単純化して教える
- 抽象と具体を使い分ける
- 必要不可欠な「なぜ」を説明する
1.7 相手の学ぶ気持ちを高める
=============================
- 自分で発見するように導く
- 実践させながらわからせる
2 多数の人を教えるときの心構え
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
2.1 クラスをコントロールする
=============================
- 私語は許さない
- 線引きを決める
2.2 みんなに好かれようとしない
===============================
2.3 照準とするレベルを決める (他を切り捨てることも厭わない)
============================================================
2.4 学ぶ側に熱く訴えかける
===========================
「教える技術」の鍛え方―人も自分も成長できる
(Amazon) (楽天ブックス)
樋口 裕一
筑摩書房
発売日:2009-04
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【感想】Scheme手習い
http://fkmn.exblog.jp/12149918/
2011-02-20T16:03:22+09:00
2011-02-20T16:03:23+09:00
2011-02-20T16:03:23+09:00
fkmn
読書記録
ページが左右に分かれていて、対話形式で話が進んでいくのもユニークなところ。
Scheme手習い
(Amazon) (楽天ブックス)
Daniel P. Friedman,Matthias Felleisen
オーム社
発売日:2010-10-22
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【感想】ピープルウェア
http://fkmn.exblog.jp/12020925/
2011-02-05T10:46:07+09:00
2011-02-05T10:46:06+09:00
2011-01-30T16:45:22+09:00
fkmn
読書記録
チーム構築についての部分が、ちょうど今の自分の身の丈にあっていて楽しく読むことができた。
オフィス環境の整備についての話も賛成できるんだけど、もう少し偉くならないと、
もしくは環境整備系の部署に行かないとなかなか実現できないよなぁ、と。
個人的にできそうなことは、そういう人たちに継続的に呼びかけていくぐらいか。
以下、読書メモ。
1 パーキンソンの法則 p29
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
"与えられた仕事をするのに、時間はいくらあっても余ることはない"
"パーキンソンの法則は、実際の作業者には当てはまらない" p30
絶望的に厳しい見積もりは、プログラマのやる気を削いでしまう p33
1.1 目標値設定者による生産性の違い
===================================
一番高い生産性を示すのは、目標なしの場合 (表5.3) p34
2 これこそ管理だ p41
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
関係者の役割は、人を働かせることではなく、人を働く気にさせることである。
3 プログラマの個人差 p56
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
誰とチームを組んでいるか、が意外な要因
同一企業の二人にはバラツキはない
=> 企業間でバラツキがある
4 ホーソン効果 p156
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人は新しいことをやろうとした時、よりよくやろうとする。
5 結束チームの概念 p161
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
個人の力を足したものよりも大きな力を発揮できるのが結束したチーム
結束したチームのは目標がある
会社の目標を末端の人間にそのまま情熱を持って受け入れさせることはできない
チーム編成の目的は、目標の達成ではなく、目標に向かって一体になることである。
6 チーム殺し 7つの秘訣 p172
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 事故防衛的な管理
- 官僚主義
- 作業場所の分散
- 時間の分断
- 品質低減製品
- サバを読んだ納期
- チーム解体の方針
7 続、チーム殺し p228
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
- 動機づけのためのアクセサリー
- 残業の予期しない副作用
8 スパゲティディナーの効果 p183
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
チームに小さな機会を与えることで、チームが結束し、チーム全体が成功するくせをつける
9 小さな混乱の建設的な再導入 p206
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵
(Amazon) (楽天ブックス)
トム・デマルコ,ティモシー・リスター
日経BP社
発売日:2001-11-26
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【感想】プログラマが知るべき97のこと
http://fkmn.exblog.jp/12013669/
2011-01-30T16:46:00+09:00
2011-01-30T17:28:53+09:00
2011-01-29T11:41:55+09:00
fkmn
読書記録
どこから読んでも良い構成にはなっているが、最初に読むときはカテゴリ別目次の順に読むのがいいと思う。というか、もともとの並び順がちょっとバラバラすぎる気が・・・。
個人的なベストは「64 プロのプログラマとは?」。このエッセイに書かれているような心構えを持つことが出来れば、他のエッセイで書かれているようなことは自然と身についてくると思う。ちなみに、ほぼ同内容の「91 良いプログラマになるには」というエッセイもあり。
「56 未来へのメッセージ」は、読後感の良いエッセイだった。自分も、後輩にこんな感じで話してあげたいと思わされる。
「8 ボーイスカウト・ルール」は単純だけどすごく良いルール。
以下、読書メモ。
8. ボーイスカウトルール
モジュールをチェックインする際には、必ずチェックアウト時よりも美しくする。
64. プロのプログラマとは
プロフェッショナルなプログラマの最大の特徴は「自分が責任を取る」という態度、責任感。
- キャリアに責任をもつというのは、
自分の力で自分の価値を高め、成長していくということ
- プロのプログラマは、自分の書いたコードに責任をもつ
- プロのプログラマはチームプレイヤー。
一人一人が自分の仕事だけでなく、チーム全体のアウトプットに責任をもつ
- プロのプログラマは、
バグリストが一定以上の規模にならないよう、常に注意を怠らない
- プロのプログラマは、絶対に、間に合わせのいい加減な仕事はしない
プログラマが知るべき97のこと
(Amazon) (楽天ブックス)
オライリージャパン
発売日:2010-12-18
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去年の振り返りと今年の目標
http://fkmn.exblog.jp/12013602/
2011-01-29T11:27:00+09:00
2011-01-29T11:30:04+09:00
2011-01-29T11:27:13+09:00
fkmn
日記
昨年の一番大きな動きとしては、やっぱり転職。
SIer から Web サービス企業に転職してみての正直な実感としては、日本の会社はどれもそんなに大差ない、ということ。あと、当然だけどトップのキャラクターがその会社のかなりの部分に影響するな、ということも感じたり。
でも、そんなに大差ないと言いつつ、夏ぐらいまでは新しい環境に慣れるために一生懸命だった。
自分の仕事の仕方の基礎は大学の研究室で形成された、というのも転職して実感した。文章の書き方とか、自分がやっていることを人に伝えるための方法とかは、研究を通じて基礎を固めたものが多い。
あと、ちとブログを放置しすぎたな、と。ブログを放置した = 頭の中を整理する時間をとってなかった、ということなので、反省。
それらの振り返りを踏まえて、今年の目標を書いてみると。
1. 最低月1回はブログを書く
2. なにか自分のプロダクトと言えるものを1つ作る
3. 会計の勉強 (簿記2級をとる)
4. マネジメントとかもそろそろ勉強しないと。。。
全部達成できるように頑張ろう。
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【感想】ザ・ゴール
http://fkmn.exblog.jp/11788587/
2010-12-26T23:36:00+09:00
2010-12-27T22:42:42+09:00
2010-12-26T23:37:01+09:00
fkmn
読書記録
組織が大きくなってくると、「この部分は他の部署への依頼が必要で〜」みたいな感じで、知らず知らずのうちに "依存的事象" が発生して、それがボトルネックになってしまうんだけど、中にいるとそれに気づかず、いつの間にか組織のスピードが遅くなってしまう。なんてことはどこでも起きることだと思う。
システム開発では、PERT図なんかはよく意識するけど、それをもう少し広い範囲で考えて、組織のスループットを挙げないといかんよなぁ、ということをあらためて考えた。
以下、読書メモ。
* 金を儲ける事を示す3つの指標
1. 純利益
2. 投資収益率
3. キャッシュフロー
* 3つの指標
お金を儲けるという目標を完璧な形で表すことができ、
なおかつ工場を動かすための作業ルールの設定を可能にする指標
1. スループット
販売を通じてお金を作り出す割合
2. 在庫
販売しようとするものを購入するために投資した全てのお金
3. 作業経費
在庫をスループットに変えるために費やすお金
* 「依存的事象」と「統計的変動」
* 継続的改善プロセス
ステップ1. 制約条件を「見つける」。
ステップ2. 制約条件をどう「活用する」か決める。
ステップ3. 他の全てを [ステップ2] の決定に「従わせる」。
ステップ4. 制約条件の能力を高める。
ステップ5. 「警告!!」 ここまでのステップでボトルネックが解消したら、[ステップ1] にもどる。
ただし、「惰性」を原因とする制約条件を発生させてはならない。
ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か
(Amazon)(楽天ブックス)
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
発売日:2001-05-18
ブクログでレビューを見る»
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【感想】パーフェクトPHP
http://fkmn.exblog.jp/11785099/
2010-12-25T23:55:00+09:00
2010-12-27T22:44:37+09:00
2010-12-26T12:24:41+09:00
fkmn
読書記録
これは良い、これはダメ (危険) ということがはっきりと書いてあり、なんとなく PHP のコードを書いているような人にはとても良い指針になるはず。
目次は以下のとおりで、内容の構成も非常に良い。
Part1: PHP - overview
Part2: PHP の言語仕様
Part3: 実践Webアプリケーション
Part4: セキュリティ
Part5: テクニカルなPHPの活用
Part6: PHPレシピ
Part1, 2 が、PHP の言語仕様。ここもサラッと流す感じではなく、要所ごとの説明がきちんとしていて、PHPに触り始めて1年経ってない自分としては、初めて知る機能が色々とあった (例えば、foreach で参照を使う方法とか)。
Part3 はPHPでの Web アプリケーション開発のケーススタディ。ここに、フレームワークを自分で実装してみる章があるんだけど、「PHP、もきちんと使えば意外と良い言語なんじゃね?」と思わせてくれる箇所が随所に見られて面白かった。この Part が本書の一番の肝だと個人的に思う。
そして、Part4 でセキュリティ。セキュリティにも手を抜かず、きちんとページを割いているのが他のPHP本とは一線を画する本だと思う。特に、PHP独特の仕様によって発生するような脆弱性については、一回確認しておくべき。
最後に、Part5 と 6 が、もう少し深入りした PHP の使い方について。まぁ、この辺は定番といったところ。
PHP の本は、いままであまり人にすすめられる本が見つからなかったんだけど、この本は自信をもって勧められる出来。この本に刺激されて、同じようなクオリティのPHP本がどんどん出てくると嬉しいんだけど。
最後に、内容の本質に関係するところではないけど、typo が多いのが少し気になった。
公式サポートページのようなものが見つからなく、どこに報告していいのかわからなかったので、ここに書いてみるテスト。
- p.109 4.2.3 関数の呼び出し
NG: 関数のは
OK: 関数は
NG: 変数=演算子を用いてに代入したり
OK: 変数=演算子を用いて代入したり
- p.178 最後
「を前提として」で終わってしまって、続きの文章がない
- p.180 6.2.5
NG: bbs.php といファイル名で
OK: bbs.php というファイル名で
- p.201 Application
NG: アプリゲーション
OK: アプリケーション
- p.267 COLUMN
NG: 設定するして
OK: 設定して
- p.301 リスト 8.25
NG: $base_urlp
OK: $base_url
- p.311 リスト 8.31
# 「存在すれば true」と本文にあるが、
# このコードでは「存在しないと true」になってしまう
if ($row['count'] === '0') {
return true;
}
- p.312 リスト 8.32
NG: AccountController
OK: StatusController
- p.373
NG: RFC に準拠しないも存在している
OK: RFC に準拠しないものも存在している
パーフェクトPHP (PERFECT SERIES 3)
(Amazon) (楽天ブックス)
小川 雄大,柄沢 聡太郎,橋口 誠
技術評論社
発売日:2010-11-12
ブクログでレビューを見る»
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【感想】PHP: The Good Parts
http://fkmn.exblog.jp/11747040/
2010-12-19T23:52:00+09:00
2010-12-28T06:40:11+09:00
2010-12-19T23:52:36+09:00
fkmn
読書記録
PHP: The Good Parts (Amazon) (楽天ブックス)
Peter B. MacIntyre 長尾 高弘
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【感想】言語設計者たちが考えること
http://fkmn.exblog.jp/11567363/
2010-11-14T23:09:00+09:00
2010-12-26T11:32:53+09:00
2010-11-14T23:09:48+09:00
fkmn
読書記録
通して読んで印象的だったのは、アインシュタインの「できる限りシンプルに、しかしシンプルにしすぎないように」という言葉が複数の人の口から出てきた事。やはり、シンプルさというのは、分野に限らず重要なことらしい。
それから Eiffel 作者の Bertrand の言葉をちょっと長いけど引用
プログラミングで問題なのは、科学と工学を組み合わせる事です。
(中略)
科学の場合は核心に迫る少数の概念が必要ですが、工学の場合は大量の細事、そのほとんどはあまり複雑ではないもののとにかく数が多いので、この大量にある細事に注意しないといけません。決定的な違いとは、片方が少数精鋭で、もう片方には大して難しくないものが大量に存在する事です。プログラミングには面白い事に、両方とも必要になります。
(p.459)
いままでの自分自身を振り返って考えると、プログラミングの科学的側面に興味が偏りすぎていたかもしれないと、ちと反省。
言語設計者たちが考えること (Amazon) (楽天ブックス)
Federico Biancuzzi
オライリージャパン 2010-09-27
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というわけで、めちゃくちゃ久しぶりのブログ更新でした。これからは、もう少し頻度をあげて更新するつもりですよ。
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【感想】フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
http://fkmn.exblog.jp/10629585/
2010-05-16T23:38:42+09:00
2010-05-16T23:38:41+09:00
2010-05-16T23:38:41+09:00
fkmn
読書記録
そんな話を、実例を豊富に交えて論じているのがこの本。特に Yahoo と Google のメール対決の話なんかは面白かった。Yahoo がいまだにウェブメールで首位にいるのは、きちんとした戦略があったんですな。
フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略
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帰省2010春
http://fkmn.exblog.jp/10527563/
2010-05-01T14:26:00+09:00
2010-05-05T15:27:48+09:00
2010-05-01T14:26:46+09:00
fkmn
日記
考えてみれば、転職してから初めて実家に帰るんだなぁ。
だからどうだというわけでもないけど。
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【感想】ガベージコレクションのアルゴリズムと実装 (アルゴリズム編)
http://fkmn.exblog.jp/10527550/
2010-04-30T23:55:00+09:00
2010-05-01T14:23:20+09:00
2010-05-01T14:23:20+09:00
fkmn
読書記録
「アルゴリズム編」と「実装編」に分かれているうち、とりあえずアルゴリズム編まで読み終わったので、その感想。
GC の基本が一通り説明されていて、僕みたいな GC 素人でも、すんなりと読むことができた。それぞれのアルゴリズムや手法のメリットとデメリットも明記されていて、初心者にもやさしいつくり。
一方で、ちょっと不満だったのが、全体の構成、というか章立て。
第1章 GCを学ぶ前に
第2章 マークスイープGC(Mark Sweep GC)
第3章 参照カウント(Reference Counting)
第4章 コピーGC(Copying GC)
第5章 マークコンパクトGC(Mark Compact GC)
第6章 保守的GC(Conservative GC)
第7章 世代別GC(Generational GC)
第8章 インクリメンタルGC(Incremental GC)
という構成になってるんだけど、これだと基本的なアルゴリズム (マークスイープ、参照カウント、コピー GC) と、それに直交する概念 (保守的GC / 正確なGC、世代別 GC、インクリメンタル GC) が並記されてしまって、お互いの関係がちょっと分かりにくかった。他にも、「第6章 保守的 GC」 の中に、保守的 GC と正確な GC の説明が入っていたりするような細かい不満点もちらほら。GC Wiki はきちんとした構成になってるのに、本はなんでこんな構成になっているのかが疑問 (著者は一緒なのに、ねぇ)。
というわけで、次は実装編なわけですが、こっちは難易度が少し高めな感じ。読むのは少し時間がかかりそう。
ガベージコレクションのアルゴリズムと実装
関連ページ:
ガベージコレクションのアルゴリズムと実装|サポート|秀和システム
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【感想】Web を支える技術
http://fkmn.exblog.jp/10443076/
2010-04-18T22:58:00+09:00
2010-04-20T20:40:51+09:00
2010-04-18T22:58:44+09:00
fkmn
読書記録
Web に関わる技術が、基本的なところから実践的に解説されている本。特に、HTTP、URI、HTML といった要素技術のそれぞれの関連が明確になっているところが、この本の良いところだと思う。「リンク」にこだわる筆者の面目躍如といったところだろうか。
今まで何となくで済ませてきた内容を改めて知ることができたし、断片的だった知識が頭の中で整理されて、本書を読んで勉強する事はとても多かった。例えば、REST というアーキテクチャスタイルについて、繰り返し実践的な形で語られるので、読み終わった頃には REST の考え方が自然に受け止められるようになった。単純に知識的な点で言うと、Atom 周りは全然知らない話ばかりだったので新鮮に読むことができた。
今後、Web に関わる人であれば、読んでおいて損はない、というか、読んでおかなければいけない本だと思う。
関連ページ:
Webを支える技術サポートWiki - qwik.jp/webtechbook
Togetter - まとめ「『Webを支える技術』編集後記+α」
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https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/