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【感想】人体 失敗の進化史
a0057891_23262100.jpgAmazon.co.jp: 人体 失敗の進化史: 本: 遠藤 秀紀

 日本進化学会大会開催中だから、というわけではないが(そもそも僕は会員ですらない)、進化を取り扱った本の紹介。20世紀中に最も進歩した学問分野として、「進化学」が挙げられる事があるが、それだけ進化というものは多くの研究者を魅了してきた分野なのである。

 本書において、著者の遠藤 秀紀さんは、解剖学の観点から進化についてアプローチしている。そして、ナメクジウオからホモ・サピエンスまでのからだの変化の歴史を眺めて、ホモ・サピエンスの設計図を”ぼろぼろ”と評する。いきあたりばったりにデザインの変更を繰り返してきた結果が、現在の我々ホモ・サピエンスだというのだ。その語り口は非常に丁寧で、普段”進化”というものをあまり考えない人にもわかりやすい。

 ただ率直に言って、僕個人としては、若干不満が残る部分があった。何が不満かというと、序章と終章に比べて、本文である1〜4章があまりにもおとなしすぎる点だ。序章を読んだ際には、著者の溢れ出る情熱と切れ味鋭い文体にとても期待させられたが、それが本文である第一章に入るとなりを潜めてしまった。多くの人に分かりやすく、という事を意識した結果なのだろうか?


 ちなみに、生物学における進化は決して進歩を意味しないという事を、一言付け加えておきたい。進化が進歩を意味するとしたら、魚から進化した人類は、海中で生活できないとおかしい事になる。進化というのは変化と適応の蓄積だ、という事を頭に入れて本書を読めば、より理解が深まるだろうと思う。
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by fkmn | 2006-08-30 23:23 | 日記
「飲酒運転厳禁」と叫ぶだけでは、限界があるんじゃないだろうか?
 自動車業界は、飲酒運転を不可能にする仕組みの導入を、そろそろ真面目に検討すべきなのではないかと思う。いくら飲酒運転の危険性を説いたり、飲酒運転を厳罰化しても、なくなる事は無いだろう。酒を飲んで正常な判断力を失っているからこそ、そんな事をしてしまうのだと思う。

 飲酒状態の運転手が車を発進できなくなる技術は、既に開発されていて、アメリカでは導入が進んでいるらしい。

 まずは、企業の業務用車当たりに、導入を義務づけるあたりから始めたらどうだろう?
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by fkmn | 2006-08-29 23:54 | 日記
「お客様は神様です」って名言かもしれない
 もちろん、ここで言う神様は可算名詞だ(*1)。キリスト教のような一神教とは違い、神道のような多神教では、神様がたくさんいる分、それぞれは絶対的な存在ではない。だから増やすのも簡単で、世の中には、野球の神とかサッカーの神とかマンガの神みたいなのがいっぱいいる。2ちゃんねるあたりに行けば、神なんて珍しくも何ともない。

 話がそれたけど、要は、日本の神様というのは、決して絶対的な存在というわけではなく、(気難しいかもしれないが)人間とともにある存在なわけである。そういう観点から、「お客様は神様です」という言葉を見直すと、客というのはあくまでビジネスパートナーであって、決して隷属の対象ではない、という事を言っているようにも思える。

 まぁ、三波春夫が、本当はどういったつもりで「お客様は神様です」と言ったのかは知らないけど(ただ単に、客のご機嫌を取るためだった、という可能性も否定できなくはない)。


*1、ちなみに、神様は一柱、二柱、、、と数える。
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by fkmn | 2006-08-28 23:47 | 日記
高橋名人が、今ひそかなマイブーム
 高橋名人が”プチマイブーム”。

 ゲームセンターCXのスターソルジャーの回に高橋名人が出ていて、今何やってるのか気になってググってみたら、高橋名人公式サイトブログを発見。さらに、podcastの番組まで始めたらしい。

 で、このpodcastが、ブレイク当時の暴露話満載で、メチャクチャ面白い。一番驚いたのが、放送第5回のこの一言。
(毛利名人って、何やってる人だったんですか? という質問に対して。)
あー、大学生。大学生のアルバイト

工工エ エエ(´д`)エエエ工工
 
 いや、大学生っていうのは分かるけど、バイトっすか。すごい時代だなぁ(笑)。

 他にも、サラリーマンならではの苦労話とか聞けて、自分もサラリーマンとなってしまった今では、妙に共感したりもする。番組の最中に、「あー、こんなこと言ったら、夢壊しちゃうかなぁ」と時々言っているけど、僕らもう分かってますからw。 気にせずどんどんぶっちゃけて欲しいと思う。


 余談
 映画『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』の動画がYoutubeにアップされてた。
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 名人対名人という触込みだが、実際はサラリーマン対バイトだったという現実(笑)。しっかし、高橋名人のコスチュームが、ものすごいなぁ(笑)。
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by fkmn | 2006-08-27 23:54 | ゲーム
羽生善治から学ぶこと
a0057891_15355019.jpga0057891_15351933.jpgAmazon.co.jp: 簡単に、単純に考える: ホーム: 羽生 善治

Amazon.co.jp: 決断力: ホーム: 羽生 善治


 本屋で見かけて、羽生善治の対談集「簡単に、単純に考える」を衝動的に買った。で、これが非常にためになる、また共感できる内容だった。読んでいて、頭にビリビリ来ているのが分かる感じ(笑)。
 「決断力」は、この対談を元に、羽生善治の考え方をまとめた内容になっていて、こちらの方が読みやすいかもしれない。

 将棋の世界は、コンピュータによって棋譜の検索が容易になることで、情報伝達のスピードが圧倒的に早くなり、変化が非常に激しくなったのだと言う。
しかし、今の将棋界では、残念ながら、新手を発明しても一生は使えない。
(中略)
今はどんなに画期的な戦術でも、情報はどんどん流れて、すぐに対策を練られてしまう。
(中略)
極端な話、明日にはもう盤に並べられて、みんなが知っていて、こうやったほうがいいと、研究され尽くす状態である。(「決断力」 p144)

 改めて言うことでもないかもしれないけど、情報化によって変化のスピードが速くなっているのは、将棋界に限らず、世の中全般に言えることだ。そのような世界で、如何にして生きていくか。トップ棋士である羽生善治の考え方から学ぶことは、とても多い。

 上の2冊には、そのための数々のヒントが散りめられている。その中でも、特に重要なのは、「決断力」の第五章 ”才能とは、継続できる情熱である” だろう。
以前、私は、才能は一瞬のきらめきだと思っていた。しかし今は、十年とか二十年、三十年を同じ姿勢で、同じ情熱を傾けられることが才能だと思っている。
”継続は力なり”という言葉をただ言い換えただけのようにも思えるが、中学生でプロ棋士になって以来、いままでずっとトップ棋士であり続けてきた人間の言となると、やはり重みが違う。
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by fkmn | 2006-08-26 16:48 | 日記
FF3が届いた
a0057891_0293096.jpg

 Amazonで注文していたFF3が届いた。けど、まだ封を開けてませんw
 

 せっかくなので、たった今、封をあけて説明書を眺めてみた。
 
 パッケージにWi-Fi対応のマークがあったので、簡単なオンラインゲームみたいなのが遊べるかと思ったら、手紙をやり取りできるだけなのね。ちょっと残念。

 ビミョーに、ジョブが増えてるような。やっぱり、全てのジョブの熟練度をMaxまであげると、「すっぴん」が一番強いってことなんだろうか? もしくは、「タマネギ剣士」のジョブがあらわれるとか? まぁ、その辺の情報は、そのうちネットに出るだろうけど。


 ちなみに、今まで一度もリメイクされることが無かったのは、(旧)スクウェアがソースとか仕様書を全部紛失したから、なんてまことしやかな噂がありますな。1、2、4-6は、かなりのベタ移植だったのに対して、3だけこんなにリニューアルしてくるっていうことから考えると、それなりに信憑性が高い話なのかもしれない。
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by fkmn | 2006-08-25 23:26 | ゲーム
「トヨタ 欠陥車率3年連続100%超」って信じられますか?
livedoor ニュース - リコール王・トヨタ 欠陥車率3年連続100%超も、回収率さえ非公表

 最初に見出しを見た時に、100%じゃなくて10%の間違い(誤植)かと思った。リコール率が100%越えるってことは、(イメージ的には)販売される車の全てが欠陥車だってことだから、さすがにそんなわけはないだろうと。でも、これは誤植じゃなくて、事実らしい。

 しかも、さらにひどいのが、トヨタがリコール隠しを行っていた節があること。マスコミはそれに気づいていながら、大広告主に不利になるような情報の報道を避けてきたこと。
 僕のマスコミ不信もここに極まれりって感じだろうか? 既存の権利とがっちり結びついたメディア(中央のTV局や大手新聞社)よりも、スポーツ新聞やネットの情報なんかの方がよっぽど信用できるんじゃないかと思う、今日この頃。
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by fkmn | 2006-08-22 23:39 | 日記
「みんなのPython」 を買った
a0057891_124128.jpgAmazon.co.jp: みんなのPython: 本: 柴田 淳

 「ふつうのHaskell」を読み終わって、手持ち無沙汰になったところに、Python入門書の「みんなのPython」が発売というタイミングの良さ。

 正直、”もう入門書はいいかな”と思っていたが、本屋で「Google言語。」という帯に惹かれて、ついつい購入。

 まだ、パラパラとしか読んでないけど、プログラム言語の入門書としては過不足無い印象。ただし、日本人が書いた日本語のPython入門書はこれが初めてということなので、そういう意味では貴重かつ素晴らしい一冊かと。やっぱり、訳された日本語に比べると、比較にならないくらい読みやすい。


 まー、しかし、ぶっちゃけ、プログラムの勉強じゃなくて、秋の情報処理試験の勉強しなきゃいけないんだよね。でも、ネットワークの試験は覚えることばっかりで、いまいちやる気にならない。もうちょっと、ネットワーク寄りの仕事が多ければ、興味も湧くのかもしれないけど。
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by fkmn | 2006-08-22 23:18 | IT
「死産」を届け出たら「業務上過失致死」?
天漢日乗: 「死産」を届け出たら「業務上過失致死」? 産科医をやめます

 2ちゃんねるが情報元なので、上記エントリーの真偽のほどは確かめようも無い。けれど、医療現場の人手不足が深刻化しているのは、紛れも無い事実らしい。

 けれど、人手不足の直接的な原因って何かあるんだろうか? 特に、上記エントリーで問題になっている産科。少子化の世の中で産科医が不足するって言うのは、何かしら大きな原因がありそうなものだけど、それがよく分からない。単純に、みんなやりたがらないって事だけなんだろうか?
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by fkmn | 2006-08-19 23:42 | 日記
帰省から帰ってきました
実家に帰省していて、しばらく更新できませんでした。ネットの無い生活も久しぶり。

で、自分の部屋に戻ってきて、PCのスイッチをつけてみれば、RSSリーダーの未読が1000件以上 って、ギャー。

というわけで、今日はひたすらRSSリーダーの未読記事を読んでおりました。そこで、こんなのを発見。

あなたのブログの金銭的価値を計算する「How Much Is My Blog Worth?」 - GIGAZINE

さっそくやってみた。



My blog is worth $4,516.32.
How much is your blog worth?


4500ドルっすか。大体50万円ぐらいっすか。マジっすか。1000円ぐらいかとおもったら、思いのほか好評価。

明日から、またガシガシと更新していきます。帰省中に読んだ本とかの感想が続きそうな予感。
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by fkmn | 2006-08-18 23:53 | 日記


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