「もやしもん」の奇跡
書こうと思いつつ、忘れていた「もやしもん」。先日(5/23)、第3巻が発売されたので、やっと書くきっかけが出来た。
Amazon.co.jp:もやしもん 3 (3)イブニングKC 「もやしもん」は、東京の某農大を舞台にしたマンガで、平たくいえば”農学版”「動物のお医者さん」である。が、「動物のお医者さん」とは決定的に違うのが、主人公 が”菌を肉眼で見ることができる”という特殊能力を持っている事。この能力のおかげで、マンガの中にも、いろんな菌のキャラクターが登場して、とても良い味を出している。 「もやしもん」に出てくる菌のみなさま が、”菌を見る事が出来る”という非科学的な能力を与えられたにもかかわらず、この主人公、ヒジョーに影が薄い。周りの教授やら先輩の方がよっぽどキャラが濃いのが、いかにも大学っぽくてとても良い。 で、このエントリー、ただ単に「もやしもん」が面白いから書いている訳ではない。実はこの「もやしもん」には、現実と奇跡的なまでに一致する、ある事実が存在する。 時と場所は移って、いまから3年ほど前の某大学”農”学部。そこに、”植物ウィルス”(*1)を研究する某助教授がいた(*2)。実はこの先生、菌が見えるとまではいかないが、伝説的な一言を残している。 「あー、人間よりも、ウィルスの方が付き合いやすいなぁ」 そう、彼に取っては、ウィルスこそがコミュニケーションの対象なのだ。その意味では、「もやしもん」の主人公とほぼ同じレベルにあると言っても良い。”同じ農学系”、”目に見えない生物とコミュニケーションが取れる”。これだけでも、十分すぎる符号の一致だが、さらに驚くべき事実が、もう一つある。 同姓同名なのだ。 誰とって? ちょっと個人に言及しすぎてるので名前を出すのは伏せておくが、「もやしもん」における最重要人物とだけ言っておく。 という訳で、初めて見かけたときにはめちゃくちゃビビったんだけども、今ではこのマンガの続きが気になってしょうがない。 (*1) 菌とウィルスは違うものだけど、日常レベル的にはほとんど一緒ってことで (*2) 今は、別の研究所に移られている * 某先生および関係者の皆様 問題があったらこのエントリー削除しますので、ご連絡ください。でも、なるべくなら見逃していただけると嬉しいです。
by fkmn
| 2006-05-27 23:54
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