Visual Basic 6.0 を使わなければいけない幸運にして不幸な皆様へ
6/30付けで、Visual Basic 6.0のMSDNサブスクリプション ダウンロードサイトからの提供が終了されるそうです。
SzkTech WebLog : 【警報】MSJVMを含む製品の入手が困難に もう時間がないので、必要な人は早めのダウンロードを。 で、お知らせついでに、僕が使ってるVB6用のフリーツールを紹介しようと思います。 「MZ-Tools 3.0」という、VB6のエディタ機能拡張ツール。本当は「Joel on Software」で紹介されていたツールを探してたんですが、そのサイトがどっかに行ってしまって、代替品を探してさまよっていたら、このツールに当たりました。 インストールは簡単です。公式サイトの「Download(Freeware)」ボタンをクリックして、落ちてくるファイルを実行すると、インストーラーが起動します。インストールする場所とスタートメニューへの登録名を指定すると、インストールが始まります。 インストール終了後、Visual Studio を立ち上げると、「MZ-Tools 3.0」の機能が使えるようになっています。 お気に入りの機能が、エラーハンドラ入力機能。いちいち入力するのが面倒なエラーハンドラを、ワンクリックで入力してくれます。(「Joel on Software」で、あると便利だと紹介されていた機能) ちなみに、デフォルトでは
という設定になっていますが、 僕は、これに"Resume"と"Debug.Assert False"を加えて、以下のようにしています。 (情報ソース失念。僕のオリジナルアイディアではないです。)
実際のコード例は、以下のようになります。
こうしとくと、デバッグ中にエラーが発生した場合には、Assert文のところで処理が止まります。そしたら、おもむろにIDE上で処理中のステップを示す黄色の矢印をグググッとResume文のところまで動かします。それから、F8を押して、処理を1ステップ進めると、エラーが発生した行に処理が移動して、どこでエラーが発生しているか分かるわけです。(というか、ここまでしないと、どこでエラーが起きてるのかVB6では分からないんだなぁ・・・) ちなみに、.NET対応の「MZ-Tools」もあるんですが、有償のようです。VB6用だけフリーっていうのは、やっぱり、"VB6はもういいや"って姿勢の表れなんですかね・・・
by fkmn
| 2006-06-29 23:39
| IT
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