MacにPugsをインストール
Plaggerと同様、以前から気になっていたPerl6だが、まるごとPerl!の解説記事や先日のLL RingでのPerlのLanguage Updateの発表の動画(資料はこちらからダウンロード可能)なんかを見ていたら、無性に試したくなった。
という訳で、現時点で使用可能であるPerl6インタプリタのPugsをインストールしてみた。(しつこいようだけど、インストール環境は Mac OS X 10.4 (Power PC)) Pugsは、Haskellで書かれているので、まずHaskellコンパイラのGHCをインストール。ずっとMac OS X (Power PC) 用のGHCは無いもんだと思い込んでいたけど、確認してみたら、ちゃんとあった。ただし、現時点での最新版(GHC 6.4.2)にはMac OS X用はないので、一つ前のバージョン (GHC 6.4.1) をダウンロード(GHC: Download version 6.4.1)。 で、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍しようとしたところ、問題発生。解凍できない・・・。解凍ツールとしてStuffIt Expanderを使っているんだけど、ファイルをダブルクリックしても、解凍されたファイルがいっこうに出来ない。で、ファイルを右クリックしたところ、一つ前のバージョン(9.0.1)での解凍を選ぶ事が出来たので(このアプリケーションで開く→Stuffit Expander (9.0.1))、こっちを試してみたところ、無事解凍できた。 解凍すると、インストール用の.pkgファイルが出来るので、案内に従ってインストール。/usr/local/bin/ にインストールされるので、そこにパスを通す。 ghciで確認 $ ghci(Exciteブログは<pre>タグが綺麗に表示されないなぁ) いよいよPugsをインストールだ、ということでPugsのソースをダウンロードして、INSTALLを読むと、Parrotを入れろとのこと。これが無いと、Perl6の拡張正規表現 "Rule" なんかが使えないらしい。 ということで、Parrotのソースをダウンロードして、インストールする。 で、いよいよPugsのインストールに取りかかるが、テストに異様に時間がかかる。で、失敗する。・・・うそーーん。 あんまりインストールに手間をかけるのも嫌なので、少し探したところ、ParrotとPugsのMac OS X用のバイナリが見つかった(Pugsのサイトからたどれるページには、なにもファイルが表示されなかった)。 これらのファイルを使ってインストールを行ったところ、あっさりと終了。 で、確認 $ pugs やほーい。 せっかくなので、sayを使って Hello World してみる。 pugs> say "Hello World"ん? Bool::True って何だ?(say の戻り値?) まぁ、おいおい勉強していく事にしよう。
by fkmn
| 2006-09-05 23:34
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