プログラマーとゲーマーは似ているかもしれないという話
小野和俊のブログ:プログラマーとゲーマーは似ている
なかなか面白い話。 大学では生物(というより生化学)を専門にしていた自分が、IT技術者という全く畑違いの仕事をそれなりにやっていけてるのは、プログラマーとゲーマーが似ているから、なのかもしれない。 「試してみたい欲求」については、同感。 ゼルダの伝説をやっていて、授業中につまっていた部分の攻略法を思いついて、ものすごくそれを試したくなるもどかしさ、アイディアがうまく行ったときの快感、全然ダメだったときのがっかり感。こういう感覚は、ソフトウェアの開発をしていても感じる事が多い。 # でも、これは大学の研究も一緒かもしれないなぁ。 # ただ、ゲームやソフトウェア開発の場合は、 # 結果が長くとも数時間で出てくるのに対して、 # 研究の場合は1日以上、場合によっては数ヶ月かかる事もざらだったりする。 「交換可能性に対する嫌悪感」の方は、両者の共通点がいまいち分かりづらかった。日本のRPGは、プレイヤーが自分である必要性を感じない、ってことであってるのかな? 僕がセガのゲームが好きな理由は、実はこの部分にあったりする。つまり、ゲームの主体は、あくまでプレイヤーにあるという、そういう文化。 例えば、「バーチャファイター」。カードを使っていればの話だけど、キャラクターの名前と合わせてプレイヤーの名前が表示される。ゲームの主体は、画面の中のキャラクターじゃなくて、そのキャラクターを動かしているプレイヤーですよ、という姿勢が個人的には嬉しかったりする。 もう一つ例を挙げると、「頭文字D」。普通のメーカーが作れば、プレイヤーはマンガの主人公の拓海になって、マンガ通りのストーリー展開をするというゲームになるはず。でも、セガが「頭文字D」を作ると、プレイヤーはプレイヤー自身として、拓海たち走り屋と勝負するというゲームになる(ただし、PS2版には、マンガ通りのストーリー展開をするモードがある)。 これが任天堂になると、プレイヤーの入り込む隙間は全くない。ゲームの主体は、マリオを動かしているプレイヤーではなくて、あくまでマリオ自身という事になる(いや、任天堂のゲームも好きなんだけどさ・・・w)。 というわけで、今はこのゲームをやってたり。 ソニックだって、ゲームの主体はソニックじゃねぇか、という突っ込みは不可w。そのうち感想書きます。 # なんか、結局、ゲームの話ばっかw
by fkmn
| 2006-10-09 23:10
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